街コンに参加している保育士

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街コンに参加している保育士

保育士というと「とても家庭的で優しく、子供が好き」というイメージがあり、男性からものすごくモテます。
大阪の街コンに参加しても、「保育士」という肩書だけで人の輪が出来る程です。
傍目から見ていると何とも羨ましく思いますが、当の本人に聞いてみると「夢を見ているだけ」と冷たくあしらわれてしまいました。

そもそも本当に男性からモテているのならば、わざわざ街コンに参加しません。
確かに中にはパートナー目的でなく、単に楽しみたいからという理由で参加する人もいます。
でも保育士に至っては単純に「楽しみたいから」というのでなく、「出会い」目的がほとんどです。
だから数少ないチャンスをものにしようと、目をギラギラとしている人はかなり多いです。

ただ「保育士は出会いが少ない」とはいえ、しっかりと出会いを掴みとり早く結婚する人はいます。
冒頭にもあげたように世間的なイメージはかなり良いので相手側の両親の受けもよく、結婚の話もとんとん拍子に進むようです。
しかし一方で早く結婚出来る人もいれば、結婚が出来ない保育士もいます。
仕事内容は非常にハードで優しいだけでは務まらず、その為か女性であっても男性的な性格をしている方が多いです。
もしほんの少しでも「女性らしさ」を持っていると、とてもやっていけません。
もちろん服装やメイクはオシャレの欠片も無く、普段からラフな格好で過ごしています。
また休みになると仕事の疲れを癒すのに精いっぱいで、デートどころではありません。
実際の保育士は世間が抱くイメージとは、真逆なのです。

ただそれでも職場で出会いがあればまだしも、基本的には女性が多い職場なので出会いはほとんどありません。
だからこそ街コンへ参加する時は気合を入れて、素敵なパートナーを探し出すのです。
でも気合を入れ過ぎて空回りしており、結果に結び付けられていない人が多いように感じます。
焦る気持ちも分からなくはありませんが、何事も”加減”が必要です。